酒・アルコールをやめる
おおよそ20歳からほぼ毎日飲んできたビールをとても抑えたいと思った。
結果は月2、3の飲み会や会食の時だけに何とか抑えられている。
決意のきっかけはもうほとほと嫌になったからだ。毎日晩酌で家で飲み、休日は昼から飲み、たまに路上で缶ビールを飲み、その後は軽い酩酊で不規則に眠る、小腹が出る、朝胃が痛い、ストレスを酒で抑えようとする、寝る前酒を飲まないと寝れない、金がかかる、総合的に見てやめたほうが良いと思ってた。10年くらい前から多分思ってた。
だから禁酒セラピーなる本をKindleで買って読んだ。書いていたことはアルコールは人間にとって毒であり、わざわざ毒飲んで体や心や社会生活を壊したいのか馬鹿野郎、ということだった。
禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)
- 作者: アレン・カー,阪本章子
- 出版社/メーカー: ロングセラーズ
- 発売日: 2011/12/23
- メディア: 新書
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よくわかった。心当たりもあった。でもついついやめられなかった。ほぼ依存していることは間違いない。しかし酒は毒ということはわかった。刷り込んだ。
そしたらある時きっかけが降ってきた。事情で車通勤を始めたことだった。飲酒絶対ダメだから車で外出したら最後、絶対飲めない。帰りのスーパーで帰って飲む分など何とか振り切っていた。そしたら飲まないことに慣れてきた。
最初の1週間辛いけど、1ヶ月経った今も少し辛いが慣れた。まだ一ヶ月しか経ってないんかーいだがとりあえず車があるうちは辞めれる。今も少し飲みたい。でも飲まない。家での晩酌はやめたつもりになっている。
昼から飲むアルコールは休日を破壊する。思えば勿体無い休日をいくつも過ごした。
夜の晩酌は問題を先送りにして安心するだけだ。問題解決には意味がない、眠りも結局浅い。
仕事の飲み会でのアルコールは楽しい。でもほどほどに自分の許容量だけ飲めばいいと思っている。
でもアルコールがあったから今まで何とか楽しくほどほどに生きて来れたかもしれない。少しばかりの感謝を持って、でも自分は晩酌という習慣を置いて少し上のステージへ行く。ありがとうさいなら晩酌。