人生の一発逆転は勉強しかない

健康で社会的に生き、専門知識を勉強して、仕事に生かして社会の階層を駆け上がる

電子書籍の教科書をパンパンに読み込む方法

 

参考書を買ったはいいが、どうしたって何百ページもある参考書を電子書籍で読むのはきつい。そんな時には工夫する。

 

【下準備】とにかくやるべき内容を階層化して定量化して規模感を感覚で押さえる。

  • 目次を眺める
     分量の感覚をだいたい掴む。章立ての個数を数えるなどできるだけ定量的に把握する
  • 興味がある自分の知りたい部分を先に読む
     一旦全部やらなければならないという考えを捨てる。雑誌を斜め読みする感覚で興味本位で読む。
  • できそうな章を一つ選んで決意する
  • その章でさらに目次を掘り下げる

  例)CISSP(ITセキュリティ資格)の教科書

CISSP Study Guide

CISSP Study Guide

 

  ・第1章 Security and risk managementの見出しをドリルダウンする
      1) Concepts
              2) Legal and Regulatory Issues
              3) Security and 3rd Party
              4) Ethics
              5) Information Security Governance
              6) Access Control Defensive Categories and Type
              7) Risk Analysis
              8) Types of Attackers
   ・ここでわかることは1章に8セクションあるということ。この8個という数字だけを何となく感覚で覚えておく。第1章って8個あるんだなーということだけで良い。

 

・ここで初めて内容に入る。この各セクションをは何を言っているのか、感想を考えながら読む。だいたいよくわからないのだが、あえて一言で言ってのけるワードを考えて、その区分けや種類が何個あるかさらにブレークダウンする。
  例)CISSP(ITセキュリティ資格)の教科書
  第1章 Security and risk managementの各セクションの感想は

  1. Concepts→セキュリティの3要素のあるある言いたいのかー
  2. Legal and Regulatory Issues→国だけでなく国際機関の法律あるのかー
  3. Security and 3rd Party→第三者機関の認証を利用して確保したいのかー
  4. Ethics→ISCの倫理条項はテストに出る
  5. Information Security Governance→社内規定の段階分け5つあるのかー
  6. Access Control Defensive Categories and Type→5つに分類できるのかー
  7. Risk Analysis→リスク評価と対応方法4つに集約できるのかー
  8. Types of Attackers→8つの攻撃タイプがあるのかー

 

・さらに見出しからもう1階層ブレークダウンして3階層の目次のツリーにする。ブレークダウンの嵐。メモ帳かワードで階層化してプリントアウトして眺められる状態まで持って行く。これは会社でもできる。ここまでで機械的作業終わり。

 

【勉強タイム】

  • ここで問題集に入る。第1章部分の問題を10問ほど解いてみて教科書チラチラ横目にだいたいこの辺に書いてあったなーを掴む。問題は解けなくて問題ない。場所感だけが大事。
  • 全部の問題について聞いたことある感、この辺にあった感を持つまで繰り返す。解けなくても良い。解いても良い。
  • 以後繰り返して問題→わからない→教科書→掘り下げてネットで調べるを行ったり来たり。掘り下げ部分では各論をノートにまとめたほうが良い。ここが一番辛い。やる気がなくなる。持続力もなくなる。そんな時は喫茶店など外の環境で強制的に踏ん張る。
  • わからない問題は徹底的にネットで掘り下げるしかない。それでもわからなければ放置しよう。後から理解が付いてくることもある。
  • なんだかんだでそれなりに我慢してやってるとボーナスタイムが現れる。何となく問題がわかる(問題何周もしているので覚えてしまっている)状態になる。あとは回収だ。

 

【教科書読み込みタイム】

  • 教科書の内容を回収しに行く。電子書籍ならば手でマーカーが引けると思うので重要ワードをマーキングして行く。問題で言ってたことはこう言うことだったんだーの回収タイム。逆に完全に覚えてしまった所のマーカーは消して行く。最新の覚えたいところだけマーキングする。
  • ここまで辛かったが後半必ず楽になる。しかしあと6章も残っている(泣)。しかし第1章に関してはガチガチに強くなった。これが自信よ。多分この試験受かる。